ごはんが美味しい季節。いつものお米を簡単により美味しく味わいたくて、ごはん鍋を使って炊いてみました。
ごはん鍋で炊くと美味しいのはなぜ?
ごはん鍋で炊くと、土鍋全体に熱が伝わり、お米にじっくりと熱を伝え、炊いた後も吸水性のある土の特性がごはんを美味しくしてくれます。
ごはん鍋で炊く
普段は炊飯器で炊くいつものお米を、実際にごはん鍋を使って炊いてみました。
1.洗う・浸す
よく研いだお米を鍋に入れ、適量の水を(目安線まで)入れ、20分くらいお米を浸します。
point
お米を洗う時の最初の水と、炊くときに使う最後の水は、お米がよく吸収する水なので、ミネラルウォーターなどの美味しい水を使うと◎
2.炊く
最初は強火で沸騰するまで加熱し、吹きこぼれてきたら弱火にします。水から火にかけてからの炊き上がり時間は下の表を目安にして下さい。※火力によって多少の違いがあります。
※白米を炊くときの分量・時間の目安(ごはん鍋も他の土鍋も基本は同じです。)
3.蒸らす
水蒸気が落ち着いたら火を止めて、そのまま15分~20分ほど蒸らしたら出来上がり!
ごはん鍋で炊いてみて
なんとなく難しくて使いこなせないような気がしていたごはん鍋。使ってみると思いの他とっても簡単に素早く炊けてびっくりです。芯が残ったり焦げ付いたりすることもなく、ふっくら美味しく炊くことができました!
ごはんを炊くだけじゃない使い方
ごはん鍋はごはんを炊くだけじゃなく、いろいろ使える便利なアイテム!
●おひつとして
ごはんを炊いた後、そのままおひつとして冷蔵庫にいれておけば、土の特性で美味しく保存できます。電子レンジ対応ですぐに温め直せるのもポイント。
●他の料理にも
ごはんを炊く以外にも、おみそ汁やカレー・シチューといった煮込み料理にも使えます。お鍋丸ごとプリンなども夢があって試してみたくなりますね。
最終更新日:2023.08.31