萬古焼のごはん鍋です。土鍋は熱伝導が低く、調理で火にかけた際に素材に時間をかけて均質に熱が伝わります。加熱すると温度はゆっくりと上昇しますので、お米がふっくらツヤツヤに仕上がります。
このお鍋は蓋に穴がないから蒸気が漏れずに、循環。ふっくらもっちりの美味しいごはんを炊くことができます。ごはんが炊き上がったら、そのまま食卓へ。保温と調湿機能がありますので、おひつ代わりになります。
あまったご飯は鍋ごと冷蔵庫へ。電子レンジで温めることができますので、余分な水分は鍋が吸い、不足した水分は鍋から与えられ、炊きたてに近いおいしいご飯を召し上がり頂けます。
[ごはんを土鍋で美味しく炊く方法]
まずは米を研ぐ
①お米を計量しボウルに入れすべて浸るまで水を加える。お米は水を一気に吸収します。
②10秒程度2〜3回かき混ぜた後水を捨てる
時間が経つと米ぬかの匂いが移りますので、水はすぐに捨ててください。
③軽くかき混ぜて研ぐ
15~20回軽く押して、お米の摩擦を利用して研ぐ感じで、ゴシゴシせず優しく研ぎましょう。
④水を加えて研ぎ汁を捨てる
軽くかき回して底にある研ぎ汁も必ず捨てましょう。
⑤ ③-④を繰り返し
現在は精米がしっかりしているので、昔のように何度もしなくても大丈夫です。
⑥水に浸しておく
必ずしも浸す必要はないですが、できれば夏は30分、冬は1時間ほど浸してください。 傷みの原因となるので土鍋では浸さないようにしてください。
⑦水を捨てる
土鍋にお米を入れ、水を加えれば完成です。
*水の量…お米を炊く際にお水の量は非常に重要ですが、好みもありますので、下記分量を参考にして調整してみてください。
・1合:200cc〜250cc
・2合:400cc〜450cc
お米1合(180ml)の1.2倍程度にするのが適量といわれています。
*火をかける時間と火加減…火加減は、土鍋で炊飯する際に最も重要になりますので、こちらも下記を参考にして調整してみてください。
・まず8~10分中火。
・沸騰したら11〜13分弱火。
・火を止めて10分蒸らす。
時間を測る際は必ずタイマーを使うようにしましょう。
*初めてご使用になる前に「目止め」を行って下さい。
①土鍋を水洗いし乾燥させる
②8分目まで水を入れ、米もしくは米の研ぎ汁、小麦粉か片栗粉などでんぷん質の食材を入れる。
③蓋をせずに弱火でじっくり1時間火にかける
④自然に冷えたら中身を出し水洗いし再び乾燥させる
※お使いのPCモニターやスマートフォンの機種、撮影環境によって、実際の色味と見え方が異なる場合がございます。予めご了承ください。
- 素材
- 耐熱陶器
- サイズ
- 2合炊用
幅19cm(直径17cm)×高さ11cm
- 原産国
- 日本(四日市)
- 取扱い
- [可]レンジ・オーブン・直火・食洗機
[不可]IH
※陶器は磁器に比べ、土の粒子間に隙間があるため、吸水性が高く、水分や湿気、洗剤などにより表面に細かいひび割れやしみができたり、変色する場合がございます。 ※揚げ物等に使用しないで下さい。 ※蓋は超耐熱製ではありませんので直火にはかけないで下さい。 ※調理中、調理後は鍋本体が熱くなりますので、鍋つかみ、鍋敷き等をお使い頂き、直接触れたり熱に弱いものに触れさせないで下さい。 ※使用後はよく洗い、十分に乾燥させてから保管してください。