波佐見焼、美濃焼といってもその土地の窯元によって特徴や魅力は異なります。今回はドゥ・セーでも人気定番の2シリーズを窯元とともにご紹介します。産地や窯元を知ることで、これからの食器選びがより楽しくなるかも。最後に、食器デザイナー・バイヤー担当から窯元出張のお話を聞きましたので、ぜひ読んでみてくださいね。
長崎県波佐見町の窯元のひとつである一真窯。ドゥ・セーでも長く愛されている古白磁シリーズは、ここ一真窯で作られたもの。カンナという道具を使用して、1つ1つ職人さんによって手彫りされた「しのぎ」が特徴的な商品です。
手彫りされているため、表情が豊かで温もりを感じられる器に仕上がっています。乳白色のやわらかい色合いと和洋どちらでも合うデザインは、普段使いにおすすめです。
ホテルやレストラン等で使われる業務用食器を中心に器作りをしている東峰窯。業務用食器を作るときに得られたノウハウを家庭用食器にも、と作られたこのペッパー。丈夫で、メタルマークが付きにくい釉薬が使われているのが特徴です。
プレートは古い中華皿の形を復刻して作られています。窯変(焼成する時に、窯の中で起こる色の変化のこと)の釉薬を施すことで、雰囲気のある器に。日常使いだけでなく、おもてなしの器にもおすすめです。
そのほかにも人気定番のうつわがたくさんございますので、ぜひご覧ください。
最終更新日:2024.02.19